プロのネイリストとしてサロンで働く方に欠かせないのが、ネイリストの資格です。ネイリストの認定資格はいくつかあります。
■INA「ネイルスペシャリスト技能検定試験」
インターナショナルネイルアソシエーションが行う試験で、初心者向けのA級/SA級、プロフェッショナルを対象としたPA級/AA級/AAA級があります。
■JNA「ジェルネイル技能検定試験」
日本ネイリスト協会が行う試験で、初級・中級・上級の試験があります。サロンでプロネイリストとして働くには、中級や上級の取得をおすすめします。
■JNEC「ネイリスト技能検定試験」
日本ネイリスト検定試験センターが行う試験で、3級・2級・1級の試験があります。サロンでプロネイリストとして働くには、2級や1級を取得しておくことをおすすめします。
こうした資格を取得していると、就職先の幅が広がります。サロンで働くプロネイリストを目指さない方でも、初級や3級といった資格を取得していると、爪の基礎知識やジェル、ネイルケアの技術を学ぶので、全くの素人ではない点でお客様にも安心して頂くことができます。
ネイル業界には、ネイリストの資格だけでなく様々な資格や仕事が存在します。ネイルサロン衛生管理士やJNA認定講師など、多彩な場面でネイル業界に携わることができます。
■ネイルサロン衛生管理士
衛生管理に関する知識を学ぶのが、ネイルサロン衛生管理士です。4時間ほどの講習を受け、その後確認テストに合格する必要があります。ネイルサロンではもちろん、ホームサロン開業者にもおすすめです。
■JNA認定講師
スクールの講師として働くことができるのが、JNA認定講師の資格です。ネイリスト技能検定試験1級・ジェルネイル技能検定試験上級をどちらも取得している、1級合格認定日から1年以上経過している、プロとしての実務経験がある、ネイルサロン衛生管理士を取得しているなど、厳しい受験資格があります。
■ジュネリスト
ジュネリストは、ジュネルのネイルウェアを販売することができる資格です。お客様のご希望に合わせてジュネルを案内し、装着や接地面のリペアも行うことができます。
■ジュネリエ
ジュネルのネイルチップ制作をするのがジュネリエです。上質なネイルチップ制作のために、受験資格はネイリスト検定2級以上、もしくはジェルネイル検定中級以上を持っていることが条件です。
ネイルの仕事=ネイリストだけではなく、様々な資格や働き方があります。ネイル業界で何をしたいのか、どのように活躍したいのかなどを考え、それに合った資格を取得することが大切です。
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ジュネリストに受験資格は特になく、2日間の研修を受講して頂くことで取得可能です。個人開業でネイルウェアを販売するのはもちろん、サロンのメニューにプラスしたいという方にもおすすめです。
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